アロマテラピーのイギリス式とフランス式の違いについて

◆イギリス式アロマテラピーとは

主にリラクゼーションを目的とした使用方法で
植物油(キャリアオイル)に希釈して少量の精油で
マッサージやエステに利用されています。
他に化粧品(香水)や芳香浴など。
使用される 精油(数十種類)は作用が穏やかなものが多いと言われています。
日本で一般的に知られているのは、こちらのイギリス式アロマテラピーです。

◆フランス式アロマテラピーとは

服用(経口投与)したり、希釈せず原液で直接皮膚へ塗布したり、座薬としても使用されていて、精油(100~200種類)が化学的に研究され、フランスでは治療として使用されています。

日本で使用されている多くの精油は雑貨に分類されるため、皮膚への直接の塗布は認められていません。その中で医療レベルで活用できるグレードの精油も少ないですが輸入されています。しかし、これらも雑貨扱いのため自己責任のもとでのみ使用することが認められています。

日本で使用されている多くの精油は、治療で使用できる程の高品質なものではないため、基本的な使用方法はイギリス式の植物油(キャリアオイル)に希釈して、濃度を3%以下に薄めて利用するのが一般的です。

◆その他にドイツ式アロマテラピーもあります

日本ではほとんど知られていないドイツ式アロマテラピーは、精油の吸入に焦点をしぼって利用されているようです。

YLmonitor

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