ヘンプオイルとアロマで手作りリップクリーム・プライベートメモ
唇のひび割れ、乾燥などを防ぐために使いたいリップクリームですよね。
市販のものですと酸化防止剤や透明に見えても着色料らしきものが入っていたり
香料も純粋なアロマではなく合成成分が含まれていたりするので手作りしてみました。
【材料】(リップチューブ1本分/基材6g位)
ヘンプオイル 2g
ヤングリビングのV6(キャリアオイル) 2g
(ゴマ・ブドウ種子・アーモンド・コムギ胚芽・ヒマワリ・オリーブ)
蜜蝋(ビーワックス)黄色 2g
※ワックス:オイルの割合 ☆1:2=固め(リップチューブむき) ☆1:3=普通(クリームジャーむき)
精油:ヤングリビングのブレンド・YLメルローズ 1滴
ヘンプオイルには必須脂肪酸が豊富に含まれているのですが、
これは光、空気(酸素)、熱によって大変変化しやすい性質を持っています。
酸化防止のために香りづけのブレンドアロマは、ローズマリーやティートゥリーが入っている
ヤングリビングのメルローズを入れてみました。 (その他に、クローブとニアウリもブレンドされているこのメルローズは、米国の愛用者さんの放射線治療の前後でも使用されているそうで関東、東北圏内の方には今手元にあると安心出来るアロマの1つですね )
【作り方】
- 小さいビーカーなどにミツロウとヘンプ&V6オイルを入れ、湯煎(65~75℃)で溶かす。
- 完全に溶けたら湯煎からおろし、アロマを加えさらによく混ぜる。
- 固まらないうちに容器に流し込む
- 熱が冷め、固まったら出来上がり
使用した蜜蝋が多かった?!のか流し込めるような固さにならなかっため
ヘンプオイルとV6のキャリアオイルをさらに追加し流し込みました。
結局、10ml位?!のリップクリームが出来上がり。
1本のリップチューブには入りきらないため、クリームジャーに詰め友人にプレゼントしました。
出来上がりの感想:
市販のリップクリープでは、荒れてしまう私の唇・・・
材料が明らかで安心な手作りリップクリームはしっとりしていて、使用感はとてもグッドです!
蜜蝋の量によっては固くなるので、使用感も違ってくると思いますが
今回は柔らかい出来上がりでしたので余計に良く感じたのかもしれません。
しかし柔らかすぎて崩れそう・・・、リップというより顔や手に塗るクリームの方が向いているかもしれません。
最初は、リップチューブではなくクリームジャーの方が作りやすいと思います。
※注意事項
ヘンプバターなどのバター類を入れる場合は、分離を防ぐために先にオイルとバターを溶かしてよく混ぜてからミツロウを追加した方が良いみたいです。
溶かした原料を60℃以下でリップチューブに流し込むと原料が固まり始め、原料に層が出来てしまうことがあるため、70℃前後でリップチューブに流し込むとよいみたいです。
【消費期限】6ヶ月位 ※保存状態によっては早く酸化する場合もあります。
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参考になりそうなショップ・・・手作り化粧品材料 マンデイムーン
PS:
食用ヘンプオイルは、開封後はかならず冷蔵庫で保管しましょう。
食用と化粧用のどちらでもヘンプオイルは、開封後は3ヶ月以内に使いきるようにしましょう。