本当は凄いアロマ
現代は病原菌などの原因がはっきり分かる種類の病気から、ストレスや長期にわたる生活習慣の乱れといった、目に見えない原因による心身症や生活習慣病へと病気の質が変化してきています。 |
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<目 次> |
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特に現代医療が苦手とする病気は・・・
アロマ(芳香分子)の人体への作用について
その他の植物療法との違い
同じ品種であっても、産地、日照時間、刈取時期などにより含有成分が大きく異なるものもあるため、ガスクロマトグラフィという測定機器により、内容成分を分析できるアロマは、現代医学に対しても化学的データを基にアプローチすることが可能であり、嗅覚からの刺激が人体への大きな効果を示すことが解ってきています。今後、臨床データが積み重ねられるにつれ、大きな役割を果たすものと考えられています。 | ||
アロマを日常で積極的に活用してみたい方は、お問い合せください。 |
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またアロマのお試しモニターも募集しております。 |
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認知機能、アロマで刺激 脳の病気リスク減らす試み
日本経済新聞に「認知機能、アロマで刺激 脳の病気リスク減らす試み 」という記事が掲載されました。~2016.6.30夕刊~ |
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認知症やパーキンソン病といった脳の病気と、匂いの感覚である嗅覚の関係が注目されています。香りによって認知機能を刺激したり、40~50代から特定のアロマオイルを使ったりすることで病気のリスクを減らす試みが始まっています。 認知機能が衰えるリスクのある人たちに嗅覚訓練をして効果を確認する研究も動き出すなど。
●ローズマリーやレモン、ラベンダーやオレンジは、認知症予防や改善に有効なことがわかっております。 「アルツハイマー型認知症の症状が表れるのは65歳以上ですが、原因たんぱく質のアミロイドβが脳にたまり始めるのはその20~30年前から。40代からアロマオイルを使うことを勧めている」と日本認知症予防学会理事長を務める浦上克哉鳥取大学医学部教授は説明してます。
●アルツハイマー型認知症の早期診断に香りを利用し判断する研究もされています。
●認知症と並ぶ代表的な脳の病気であるパーキンソン病も匂いが分からなくなる病気といわれ、「手足が震える」「筋肉がこわばる」といった4つの主要な運動症状が出現する数年前から、嗅覚障害が表れるケースが多い。
●また、パーキンソン病の患者は症状が進んだ後に、認知症を発症するリスクが高いことも知られているため、パーキンソン病患者に嗅覚の訓練をして認知症に移行するリスクを減らすことを目的にした研究を夏をメドに始める。(順天堂大学順天堂医院は仙台西多賀病院と共同)
●服部信孝順天堂大教授(脳神経内科)は「人間は動物と比べて嗅覚に頼らないですむ分、機能が衰えがち。嗅覚を鍛えることで脳機能を改善する方法を探りたい」としています。
■匂いの信号は直接脳へ
嗅覚の信号は、視覚や聴覚などと異なり、この大脳辺縁系に直接入るのが特徴。嗅細胞が嗅神経につながり、嗅球という組織を経て大脳辺縁系に信号が送られます。 嗅細胞は古くなったものが毎日死んでいき、新しい細胞が生まれ、この嗅細胞に適切な時期に匂い刺激の入力がないと、神経回路に組み込まれず死滅することが分かった。
(東京大学の山岨達也教授らの実験より) マウスの場合、細胞が生まれて1~2週間の間に匂いの入力を受けないと、細胞が成熟せずに死んでしまったそうです。 |
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